大手商社の丸紅がメタバースの技術を活用したデジタルファッションモールの実証実験を始めました。

 丸紅が立ち上げたデジタルファッションモール「WEAR GO LAND」は、10代から20代をターゲットにした3つのブランドが出店しています。

 利用者はアバターを操作してメタバース空間を歩き回り、ブランドの店舗で自由に試着できます。

 また、スタイリストのアドバイスをもらったり、気に入った服があればインターネットのサイトに移動して購入することができます。

 メタバース市場は百貨店などが参入していて、国内の市場規模は2026年には1兆円規模に成長するとされていますが、法整備などの課題も指摘されています。