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吉岡伸悟

吉岡 伸悟

148 復興道路

2019年01月01日

津波で被災した仙台市の沿岸部で建設中の「東部復興緒路」が、来月19日に開通することになりました、

写真は7月の撮影です。


↓ 右側が、完成する復興道路、左の下に走るのは震災前からある県道。津波は写真左側のずっと奥まで到達した。


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仙台市の沿岸を貫く高さ約6メートルのかさあげ道路で、高速道路のような格好をしています。

震災では、これより内陸にある高速道路が防波堤となて津波を止めたことから、
この道路も同じ役割を担います。

海岸沿いの「防潮堤」に次いで今回建設される「復興道路」が「第二の堤防」、
そして高速道が「第三の堤防」という、トリプル防御体制となります。

↑(写真)高さ7メートルあまりの防潮堤を津波が超えた場合、この道路が止める。


沿岸部の姿は震災前後で激変することになります。

震災の甚大な被害を受けて、次の津波では犠牲者を出さない、という決意が形になったものと感じます。

着工前後に何度も取材で現地を訪れたので、感慨深いものがあります。

将来、この道路が「防潮堤」として、その時代の人の役に立つといいなあと強く思います。


片側に太平洋、もう片方には遠くに仙台中心部のビル群が見える景色も良いと思います。

近くには震災遺構の小学校もありますので、全国の方に通ってもらいたいと思います。