宮城県のインフルエンザの感染者数が、前の週をわずかに上回り2週ぶりに増加しました。

 県が5日に発表した1日までの1週間のインフルエンザの感染者数は、1医療機関当たり5.55人と前の週を0.02人上回り、2週ぶりに増加しました。

 保健所別では仙台が7.11人で最も多く、次いで大崎が5.70人、塩釜が4.56人などとなっていて先週に続き宮城県全域で注意報の基準値となる10人を下回っています。

 一方、新型コロナの感染者数は1医療機関当たり8.41人で、前の週より3.12人減り4週連続で減少しています。