宮城県ではインフルエンザの感染者の増加が続いています。石巻では警報基準を超えています。

 県によりますと、5日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者は1医療機関当たり20.14人と前の週より3.81人増えました。6週連続の増加です。

 保健所別では、石巻が30.50人、仙南が28.86人、気仙沼が25.00人などとなっています。石巻では警報基準の30人を超えています。

 幼い子どもがかかりやすい夏風邪の一種プール熱は、1医療機関当たり1.09人と前の週をわずかに下回りました。

 新型コロナは、1医療機関当たり2.49人で前の週を下回りました。