平成10年1月28日(水)

開催日 平成10年1月28日(水)
議題 「杜の都恋物語~あの光の中の君~」
「みちのく美人の里紀行」の合評

 東日本放送の放送番組審議会が28日開催され、昨年12月23日に放送した「クリスマスドラマスペシャル 杜の都恋物語~あの光の中の君~」と、今月3日に放送した「みちのく美人の里紀行」の2つの番組の合評を行った。
 合評では「杜の都恋物語」について、「映像がきれいでさわやかな印象、仙台の良さが良くでていた」「西村和彦、吉野公佳の二人も役にマッチしており、好演していた」「仙台の四季を折り込みながら恋物語の出会いから別れまでを描くには55分という時間は短かった」「母親役の仙台弁に違和感があった」「光のページェントなど季節感をうまくだしながら仙台の魅力を全国にPRできたと思う」などの意見がだされた。
 「みちのく美人の里紀行」については「東北各県の美人を訪ねるという内容で正月番組としては楽しめた」という意見もあったが、「美人という主観的なものをどう選び、番組として何を伝えたいのか」「美人を育んできた風土や人情など、「美人の里」をテーマにすべきだったのではないか」などの意見がだされた。