平成13年1月24日(水)

開催日 平成13年1月24日(水)
議題 第13回全国おもしろニュースグランプリ」について

 東日本放送の番組審議会が1月24日仙台市内のホテルで開催され、昨年末、12月30日正午から放送された「第13回全国おもしろニュースグランプリ」の合評を行った。

 合評では、「事件、事故が多発している世の中で、明るいニュースを渇望している。この番組は、気楽に楽しく見ることができ、笑い納めになった」「作りものではない面白さがあり、ローカル色も豊富」「2時間の中に100編近い映像が入っており飽きさせない」などのほか、「ナレーションのテンポがいい」「次回のこの番組も楽しみだ」など好意的な意見が多く出された。

 一方、「スタジオに集結している各局アナウンサーの役割が不明確」「5つの部門に分ける意味がないのでは」「審査員があまり盛り上がっていないようだった」「地域によって出品数にばらつきがある。東北が少ないのが残念」など、厳しい意見もあった。

 また、「素人が撮った投稿映像を紹介する番組が目立ち、カメラも良くなっているのでプロとアマが接近している。プロとしてはその違いを見せてほしい」「最近、アナウンサーが均一化している。もっと個性を出してほしい」など、テレビ放送全般に及ぶ発言もあった。