平成21年4月22日(水)「ほっとネットとうほく~二つの宇宙へ」について

開催日 平成21年4月22日(水)
議題 「ほっとネットとうほく~二つの宇宙へ」について

  東日本放送の番組審議会が22日に開かれ、先月22日に放送された「ほっとネットとうほく~二つの宇宙へ」について審議した。

  この番組は今年1月に打ち上げられた東北大学の小型衛星「雷神」に関わる研究者たちを追ったドキュメンタリー番組。

  委員からは「専門的な内容を分かりやすく紹介していた。」「東北大学が行なったユニークでロマンある実験を地元局ならではの切り口で描いた番組だった」「理科離れが指摘される中で子供たちに夢を与えるという意味で好感がもてた」という意見がでた。

  一方で「子育てをもう一つの宇宙としたタイトルには違和感を覚えた」「小型衛星の開発に絞ったほうがよかったのではないか」という声もあった。
番組の担当者は「研究に関する専門的なことを一般の視聴者にわかりやすく伝えるために苦心した。県内には大学など研究施設が多いので、これからもサイエンスドキュメンタリーという分野に取り組んでいきたい」と語った。