平成21年1月28日(水)テレメンタリー2008 「震度6強からの再生 ~イワナ復活にかけた開拓2世の5ヶ月~」について

開催日 平成21年1月28日(水)
議題 テレメンタリー2008 「震度6強からの再生 ~イワナ復活にかけた開拓2世の5ヶ月~」について

 東日本放送の番組審議会が1月28日に開かれ、テレメンタリー2008 「震度6強からの再生 ~イワナ復活にかけた開拓2世の5ヶ月~」について議論した。

審議会では「イワナ養殖復活にかけた被災者に焦点を当てた丁寧なつくりの番組だった」「取材される側、する側の距離感が短い、好感のもてるドキュメンタリーだった」「自然災害の凄まじさを全国に伝えた、地方局ならではの番組だった」という意見があった。
一方「耕英開拓の原点である駒の湯の情報が少ない」「被災対策がどのように進んでいるのか、行政側の対応など客観的な情報も欲しかった」との意見もあった。
番組のディレクターは、「被災者は地震とどう向き合い、復興へと向かうのかというテーマで、イワナ養殖の復活にかける人物を取材して被災地の復興を伝えたかった。

復興までの道程は険しいが元の生活を取り戻すまで住民の姿を追い続けていきたい。」と語った。