平成24年3月28日(水)「変わりゆく支援のカタチ」について

開催日 平成24年3月28日(水)
議題 「変わりゆく支援のカタチ」について

3月28日、東日本放送の番組審議会が開かれ、特別番組「変わりゆく支援のカタチ」について審議した。

この番組は3月10日に生放送したもので、東日本大震災から1年の節目を迎え、民間企業などのボランティア活動の紹介を通して、被災地支援のあり方を考えた自社制作番組。

委員からは「企業ボランティアという切り口が新鮮だった」「丁寧で説得力のある内容だった」「是非全国発信してほしい」という意見が出た。

一方で、「取り上げている支援活動が多岐にわたり、番組としての統一感がなかった」「生放送番組なのにライブ感が足りなかった」「スタジオでの解説をもっとわかりやすくしてほしかった」という要望があった。

番組制作者は「被災地の復興は始まったばかりでまだまだ支援を必要としている人々が多い。また時間とともに必要とされる支援の内容も変化する。これからも復興に貢献できるような番組を制作していきたい」と語った。