「テレメンタリー2014~あの日から」について

開催日 平成26年4月24日(木曜日)

議題 「テレメンタリー2014~あの日から」について

 4月24日(木曜日)午前10時30分からKHB東日本放送の本社4階特別会議室で、第397回東日本放送番組審議会を開催し「テレメンタリー2014~あの日から」について審議しました。

  この番組は、東日本大震災で3人の子どもを亡くした夫婦の思いを描いたドキュメンタリーで、KHBが制作しテレビ朝日系列各局で放送しました。

  審議会では「夫婦の悲しみや心の葛藤を丁寧に描いていた」「カメラワークやナレーションが良く深い感動を覚えた」「取材対象者と取材者の間に信頼関係が感じられ、被災地にあるTV局ならではの番組だった」という評価がありました。

  一方で「エピソードが盛りだくさんすぎた」「一部、聞き取りにくいコメントがあった」という指摘がありました。

  番組の制作担当者は「風化を防ぎ、悲劇を繰り返さないためにも、被災地の人々の悲しみを多くの人々に伝えたいと考えて制作した。今後も機会をとらえて発信をつづけていきたい」と語りました。