「KHBドキュメント ありがとうマリンピア~思い出とともに~」について

開催日 平成27年7月22日(水曜日)

議題 「KHBドキュメント ありがとうマリンピア~思い出とともに~」について

 7月22日午後4時からKHB東日本放送本社で、第410回東日本放送番組審議会が開催されました。
 今回はKHBが制作し放送した「KHBドキュメント ありがとうマリンピア~思い出とともに~」(6月26日午前1時56分から午前2時26分まで放送)について審議しました。  
 これはKHBの若手社員がドキュメンタリーに挑戦する機会を増やそうと新しくスタートしたドキュメンタリーシリーズで3ヶ月に1回程度、様々なテーマで放送します。第1回は今年5月に88年の歴史に幕を下ろしたマリンピア松島水族館を取り上げました。
 委員からは「簡潔かつ丁寧に描かれており思い出を噛み締めることができた」「過去・現在・未来がうまく散りばめられていた」「知らなかった歴史を知ることができた」という感想が出されました。
 一方で「制作者の思いが伝わりにくかった」「飼育スタッフがチームで動いている様子をもっと映して欲しかった」「30分番組に出演者が3人というのは多いので、一人に絞って欲しかった」という要望がありました。
 制作者は「88年間愛されてきた松島水族館の最後の瞬間を見て欲しいという思いで制作しました。この経験を生かし、いろいろな番組制作に挑戦していきたい」と語りました。