「今の時代、本当にみたいテレビ」について

開催日 平成26年9月25日(木曜日)

議題 「今の時代、本当にみたいテレビ」について

 9月25日午前10時30分からKHB東日本放送本社で、第401回東日本放送番組審議会が開催されました。第40期の初回にあたり委員の委嘱を行った後、互選により北村勝朗委員長、木須八重子副委員長を選出しました。続いて番組基準の改正についての諮問と「今の時代、本当にみたいテレビ」というテーマで意見交換を行いました。

 番組基準の改正についての諮問は、KHBが準用している日本民間放送連盟の番組基準が11月1日から一部改正されることに伴うもので、今回改正される条文(第70条、第109条、第128条、第130条、第134条、第138条、第141条)についての説明の後、「諮問事項を妥当と認めます」という答申を得ました。

 「今の時代、本当にみたいテレビ」というテーマに対して委員からは「インターネットの普及など多メディア時代における地上波テレビに期待することは、テレビの特性を活かし、地域に根ざした視点で制作された質の高い番組だ」「若い世代が地域社会の課題に関心をもつような番組を放送してほしい」「番組がきっかけで家族の会話が生まれるような良質な番組を期待する」などの意見が出ました。これらの意見は10月24日にテレビ朝日で開催される第83回テレビ朝日系列番組審議会委員代表者会議で報告されます。