「ほっとネットとうほく 女将たちのスーパーヒーロー ~気仙沼漁師カレンダー~」

開催日 平成30年1月25日(木曜日)

「ほっとネットとうほく 女将たちのスーパーヒーロー ~気仙沼漁師カレンダー~」(2017年12月17日放送)

 1月25日午前10時30分からKHB東日本放送本社で、第434回東日本放送番組審議会が開催され、「ほっとネットとうほく 女将たちのスーパーヒーロー~気仙沼漁師カレンダー~」について審議しました。
 「ほっとネットとうほく」とは、東北のテレビ朝日系列各社が年1本ずつ制作し、各局で互いに放送するというもので、今回の審議対象は2017年12月17日に宮城県で放送されたものです。
 委員からは「2年に及ぶ密着取材は大変だったと思うが、気仙沼つばき会の活動の素晴しさや、気仙沼を誇りに思っている想いが伝わってきて、良い番組だった」、「取材側と取材される側の信頼関係があるからこその番組構成で、心が温まる素晴しい番組だった」、「映像が美しく惹きこまれ、気仙沼カレンダーの写真や文章にも感銘をうけた」という意見が出ました。
 一方で「気仙沼カレンダーや気仙沼つばき会の活動を通して、市民はどのように思っているのかを知りたかった」、「気仙沼つばき会についてもっと詳しく知りたかった」「2年間密着したのだから、長編作品を作って伝えきれなかった部分も伝えてほしい」という意見が出ました。
 番組担当者は「気仙沼つばき会の想いに共感を抱き番組を制作した。時間の関係でカットしてしまった部分もあるが、気仙沼つばき会・漁師・漁業について伝えることができたと思う。今日いただいたご意見を活かし、今後もしっかりと取材を継続していきたい」と述べました。