放送全般について

開催日 2023年1月26日(木曜日)

 1月26日(木)午前10時45分から、東日本放送・本社(太白区あすと長町)で第482回番組審議会が開催されました。

 今回は「放送全般について」というテーマで委員から意見を伺いました。
 「テレビ界全体に共通することだが、表現上のジェンダーバイアスが気になる」という意見が複数ありました。また「ドキュメンタリーの質の向上や編成時間の工夫を期待する」「視聴行動の変化に応じた放送の在り方を模索すべき」「地方局の強みは、リアルイベントを行うことによって視聴者との接点を創れることなので、積極的に挑戦してほしい」「コンテンツの有償化を検討してどうか」「広告媒体としての在り方を見直す時期」など多岐にわたりました。「信頼されるテレビ局であってほしい」「地域密着と創造性を大切にしてほしい」という要望は共通していました。
 局側は「私たちが直面する様々な課題に触れていただき貴重な時間となりました。皆様からのご意見を参考にして、これからも責務を果たしてまいります。」と述べました。

 また、前回の審議会で諮問した「番組基準の変更について」の答申がありました。今年4月1日にkhbが準用している日本民間放送連盟の番組基準が変更されるのに伴い、改正された同基準を引き続き準用することについて「諮問事項は妥当である」との答申を得ました。