「発見!未来を拓く森のチカラ」

開催日 2026年1月28日(水曜日)

 1月28日(水)午前10時30分から、東日本放送・本社(太白区あすと長町)で第512回番組審議会が開催されました。

 対象番組は、宮城県の森林資源に焦点を当て、南三陸町での子どもたちの森林体験、登米市の製材所における最新技術と職人技、東北大学でのCLT(直交集成板)研究を通じて、森の育成から活用までを描いたものです。ナビゲーターにはお笑い芸人のあばれる君を起用。全国育樹祭の開催を契機に制作された特別番組です。

 委員からは「映像表現が秀逸で、木漏れ日シーンから上空のドローン映像へと展開する番組冒頭から引き込まれた」「多角的な視点で森の力を提示した良質なドキュメンタリーだった」「『守る、育てる、使う』を人の営みでつなぎ、見て終わりにならない身近な問題として考えさせられた」「海にも植樹をし、木々を守り育てていくkhbの取り組みを、定期的に伝える番組があると非常におもしろい」という評価がありました。

 一方で「『森のチカラ』というよりは森の力を生かす人間の力の話になっていて、番組タイトルと内容にずれを感じた」「出演したあばれる君は番組に柔らかい雰囲気をもたらしていたが、もう少しナビゲートする役割を果たしても良かった」という意見がありました。

 番組担当者は「林業という専門性の高いテーマを、分かりやすい内容に落とし込むことを最優先に制作した。今後については、すでに宮城県に番組を提供しており、子どもたちの教育現場での活用が検討されている。委員からの意見を受け止め、今後の番組制作に反映させていく」と述べました。