2024年10月3日(木曜日) 煮魚丼
ホテルメトロポリタン仙台 日本料理 宴会料理長 渡部建
材料(2人分)
主な材料
- ぶり切り身 2切れ(80~100g)
- 厚揚げ豆腐 60g(30gくらい×2個)
- ごぼう 1/3本(60g ささがきごぼう)
- 椎茸 2個
- えのき茸 1パック(大体80~100g)
- 季節の青菜 お好み(湯がいたもの)
- めんつゆ 80cc
- 水 200cc
- 砂糖 大さじ3
- おろし生姜 小さじ1
- サラダ油 大さじ1
- ごはん 2人分
作り方
1)ぶりの切り身は皮を包丁でそいでください。
2)キッチンペーパーの上で表面に軽く塩をふり、5分ほどおきます。
3)めんつゆ、水、砂糖、おろし生姜を合わせ、最初に合わせ調味料を作っておきます。
4)厚揚げ豆腐を大きめに半分くらいに切り、ごぼうは全てささがきにし水に軽くさらして水気を取っておいて下さい。
椎茸、えのきは石づきを外し、水洗いをしておきます。
5)季節の青菜はお好みの物を準備し、湯がき、付け合わせで使用します。
6)フライパンを熱しサラダ油をひき、ぶりの表面を焼き色がつくまで焼きます。
7)しっかりと焼き色を確認し、すべての野菜も入れて下さい。
8)合わせ調味料を入れ、ひと煮立ちしたら、弱中火に調節し、落とし蓋をしながら8分間コトコトと煮ます。
※煮ている最中に蓋を時折開けながら、フライパンをゆらしながら煮て下さい。
9)お好みの器にご飯を盛り付け、最初にささがきごぼうをご飯の上にしき、その上から煮魚と野菜をキレイに盛りつけ、少しタレも回しかけて下さい。
10)付け合わせの青菜を添えれば完成です。
ポイント
1)キッチンペーパーの上で塩をふる事で、余分な水分や生臭さを取る事が出来ます。
2)ぶりの表面を焼く事で、霜降りの役割を補ってくれます。
「霜降り」・・・沸騰したお湯に一度お魚をくぐらせ冷水で洗う作業生臭さを取り除いてくれます