2025年11月14日(金曜日)方言五七五

解説
祖母と「朝寒いね~」って話をしていた時に、祖母が「この毛糸のセーター着っとあってけんだぁ、編んだのや」と一言。
自分的には、あんだの(あなたの)セーターだよというニュアンスと理解。
そんなセーター持ってなかったので、「俺のでねっちゃや」と言って、笑いあった日常からこの作品になりました。
『あなたのですよ
俺のじゃないよ
編んだんだよ』

解説
いとこの話で、知り合いに少しばかりですがといただいた栗が本当に少しだったと聞かされ、思わず笑ってしまいました。
『少しばかり
もらった栗は
本当に少し』

解説
子どもの頃、将棋が好きな父に初めて駒を使って将棋をお触った時。
「歩」という駒をまだ学校で覚えたばかりの「ほ」という読み方で読んでいたところ、父から「それは「ふ」って読むんだよ」と教わったのですが、納得がいかず聞き直した時の俳句です。
『「ほ」じゃないの?
それは「ほ」じゃないよ
「ふ」と読むんだよ』

解説
午前と午後に施設の利用者さんへお茶を出すのですが、午前のお茶を出している時に、面白いことを教えてくれたお婆さんのお話が笑えました。
仲良しグループの三人組の方々を指して、「あのすたず、いっそおぢゃっこぬふぇ飲むんだど!」と言いました。
ぬふぇと言うワードがツボりました。まぁ何杯飲んでもいいのですがね・・・
『あの人たち
いつもお茶を
2杯ずつ飲むんですよ』

解説
孫と遊びながら肩車したところ、担ぎ方が悪かったのか、形にビーと電気が走り、胸が痛くなり家庭菜園の畑仕事が出来なくなった時のことです。
『肩車して
腕が痛くて
働けない』