2025年11月21日(金曜日)方言五七五

解説
父は甘いものには目がなくて、帰省の度に私が持参した饅頭やどら焼きを嬉しそうに頬張っていました。
「気を付けて食べてよ」と注意すると、満面の笑みで返してきた言葉です。
『甘いお菓子は
頬張るとむせるくらい
美味しいんです』

解説
炒め物をしたのですが、油が足りなくてフライパンを焦がしてしまい、仕方ない明日の朝まで水を入れてふやかしておくか・・・と思いながら出た言葉です。
『また焦げた
明日の朝まで
水につけておこう』

解説
私が子供の頃は、いろりに「かぎ」が吊るしてあり、冬でも「いただめ」に座り、食事したものでした。
夕方にご主人さんが鍋を食べながら、御神酒が入ってご機嫌の様子を詠みました。
『いろりに鍋
旦那様の横で
満面の笑顔』

解説
給食にマリネが出た時の話です。
マリネを1口食べたお婆さんが「なんだ?なますだが?」と言ったので「違うよ?マリネだよ?」と言ってしまいましたが、よくよく考えたら似たようなものだよな~と思い、訂正する必要なかったな!と反省してしまいました。
『なますですか?
なますじゃないよ
マリネだよ』

解説
庭にたまった泥を処理しようと思ってAIに尋ねたら、でろ(泥)では出てきません。
あれ?でろ?あれ?ん?
もしかして、どろ(泥)で問いかけたら答えが出てきました。
『AIに
泥処理検索
反応なし』