1945年4月、戦地マーシャル諸島で1人の兵士が命を落とした。
戦後、遺族の元に届けられた日記には、死の直前までの約2年の日々が綴られていた。
そこに記されていた“餓死”の文字。
「父はどんな体験をして、最期を迎えたのか」
4歳で生き別れた宮城県の佐藤勉さん(84)は、戦後80年の今年7月、 マーシャル諸島を訪れ、
日記を手掛かりに父の足跡を辿った。
戦争によって引き裂かれた家族。80年の時を経て、父と息子が心を通わせる。
番組名
テレメンタリー2025
「シリーズ戦後80年
『日記の中の父~餓死の島 80年後の追憶~』」
放送日
2025年9月8日(月) 深夜1時31分~
ナレーター
沢城みゆき
制作
khb東日本放送