東日本放送番組審議会議事概要

開催日 平成14年5月29日(水)
議題 「SABUさぶ」について

 東日本放送の番組審議会が5月29日開催され、14日夜8時から放送された、名古屋テレビ開局40周年記念ドラマ「SABUさぶ」の合評を行った。

 合評では「映画の手法を活かした映像が美しく、暗いシーンと明るいシーンのコントラストがうまい」「サイモンとガーファンクルの音楽が時代劇との違和感もなく、とても効果的に使われている」「山本周五郎の原作が持っている人間性などがうまく表現されていた」「とても新鮮でニュー時代劇と言ってよい作品」などの意見や「主演の藤原竜也の演技がとても良かった」という意見が多く出された。

  一方、「ローマ字のタイトルを使った意図がわからない」「限られた時間内で表現しようとしたためか、プロセスがカットされ、主人公の心情の変化が伝わってこない」「細かいところに時代考証の甘さが見える」「さぶ役の俳優が原作のイメージと違う」などの意見も出された。

  名古屋テレビの担当プロデューサーは、「若い人たちへのメッセージとして、コミュニケーションの取り方を改めて認識してほしいと思い、友情と絆を基本的なテーマとしてこの番組を企画した。また、今の日本人に『人間っていいな』『生きていくってすばらしいな』というエールを送る意味合いもあった。貴重なご意見をいただき感謝します」と発言した。





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