全国都市緑化フェアで広まった緑化活動を「遺産」として残していこうと、仙台駅前で花壇の植え替えが行われました。

 2023年4月から6月にかけて開かれた全国都市緑化仙台フェアでは、来場者を迎えるため、地域の子どもたちが仙台駅前のペデストリアンデッキで花壇の手入れをしました。

 この緑化活動を将来に引き継いでいこうと、3日、地元の小中学生やボランティアら34人が、およそ250株の花の苗と3500個の球根を植えました。

 参加者「あっ、ここも植えよ」

 参加者「通って見てくれる人が、きれいだなって思ってくれるように咲いてほしい」

 3日に植えたチューリップやクロッカスなどは、2024年の春ごろ順次花を咲かせます。

 花の植え付けは2024年以降も続けていくということです。