機能性表示食品の制度のあり方を議論する検討会が始まりました。

　消費者庁の検討会は医療関係者ら外部の専門家も参加し、一般にも公開されています。

　小林製薬の問題では、健康被害の情報を把握していながら国に速やかに報告していなかったことも問題となっていて、報告のルールや機能性表示食品の製造販売過程における安全性の確保などが議論されます。

　消費者庁は事業者などへのヒアリングも行い、5月末をめどに取りまとめる方針です。

　自見消費者担当大臣は「信頼のある制度に再びしていくことが大事だ」とコメントしています。