楽天イーグルスの浅村栄斗選手が、FA権を行使せずチームに残留することが決まりました。

 浅村選手は、2018年オフに西武からFAで楽天に入団。2020年はホームラン王、2023年はリーグ3位の86打点を挙げ、主軸として活躍してきました。

 8月に海外FAの権利を再び取得していましたが、今回この権利を行使せず来シーズンも楽天でプレーすることになりました。

 浅村選手は「石井GMに自分が必要だと言っていただき、すごくうれしかった。初心に返り、リーグ優勝し日本一になるためチームの勝利に貢献するプレーをしたい」とコメントしました。

 GMを兼任する石井監督は「浅村選手も楽天で大きい目標を達成したいという気持ちがある。このチームにとってすごく大きい」と語っています。

 なお、楽天は国内FA権を獲得した辛島航投手の残留を1日に発表しています。

 海外FA権を取得した田中将大投手とも、残留に向けた交渉を行っています。