仙台空襲で焼失した仙台城大手門跡の発掘調査の成果を広く知ってもらおうと、門の柱の基礎部分の礎石跡などが一般に公開されました。

 仙台市は、仙台城の大手門を伊達政宗公の没後400年にあたる2036年を目標に復元する計画を立てていて、9月から発掘調査を行っています。

 19日は発掘調査で見つかった、大手門の柱が沈み込まないように設置される「根固め石」などの礎石跡を中心に、午前中だけで100人以上が見学に訪れ熱心に説明を聞いていました。

 見学者「高低差が北側の方が低いので門そのものが坂のようになっているのかなという感覚で見ていた」

 仙台市文化財課長谷川蔵人課長「仙台はじまりの地、青葉山エリア、仙台城の原風景の再現につながる事業なので、仙台市民にとっても非常に大きな意味のある事業だと思う」

 仙台市では、今回の発掘調査で礎石跡が見つかったことで大手門の正確な位置が判明し、復元に向けた大きな手がかりになったと話しています。