災害時に何ができるかを考える防災学習が宮城登米市の小学校で行われ、身近な道具を使って温かい料理の作り方を学びました。

 加賀野小学校では総合学習の時間に防災について学んでいて、5年生が挑戦したのは非常時に身近な道具でご飯を作るサバイバルメシ、サバメシ体験です。

 2つの空き缶をコンロと炊飯釜に見立て、細かく切った牛乳パックを燃料にしたご飯の炊き方を学びました。

 子どもたちは時々消えてしまう火に苦戦しながらも、時間をかけてしっかりご飯を炊き上げていきました。

 児童「焦げた匂いがするけど味はおいしいです」「これを生かしてもしも地震とか起きた時に使ってみたいです」