沖縄や西日本は23日、警報級の大雨となる恐れがあります。今年一番の激しい雨が降った所もありました。

 前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、沖縄や九州、四国は朝から発達した雨雲が掛かっています。

 23日午前中は沖縄で今年一番の激しい雨が降ったほか、鹿児島県内でも強い雨を観測しました。

 この後、午後は東海から九州の太平洋側、沖縄や奄美で雨が強まる見込みです。

 愛媛県と高知県は先週の地震で地盤が緩んでいる恐れがあり、大雨警報の基準が引き下げられています。土砂災害に警戒が必要です。

 24日朝にかけて四国で最大180ミリ、東海や近畿などで120ミリ、沖縄で100ミリの雨が予想されています。