衆議院の3つの補欠選挙は、28日朝から投票が始まっています。自民党の派閥の裏金事件が発覚してから初めての国政選挙です。

 今回の補欠選挙は、議員の死去や辞職に伴うもので、東京15区、島根1区、長崎3区で行われています。

 このうち島根1区は唯一、自民党と立憲民主党が対決する構図となりました。

 東京15区では27日までに有権者のおよそ13%にあたる5万6169人が期日前投票を行っています。

 投票は原則午前7時から午後8時まで行われ、即日開票され28日夜、大勢が判明する見通しです。