イランとアメリカの交渉が再開され緊張緩和につながるかが焦点となるなか、イランのアラグチ外相が濃縮ウランを放棄しない考えを示しました。

 アラグチ外相は8日、イランが保有する濃縮ウランを放棄しない考えを示したうえで、「たとえ戦争が勃発しても、核計画の権利に固執する」と述べました。

 さらに、アメリカとの協議は核問題に限定され、弾道ミサイルなど他の問題は議論の対象にならないと主張しています。

 また、次回の協議は、交渉を仲介するオマーンの外相と話し合って決定すると明らかにしました。

 アメリカはウランの濃縮制限などを求めているとされ、次回の協議が順調に開催され、緊張緩和につながるかは不透明な状態です。

 アメリカ側も6日の協議終了後にイランに新たな制裁を課すなど、圧力を強めています。