去年1年間の海外との取引の状況を示す経常収支は31兆円を超える黒字となり、2年連続で過去最大を更新しました。
財務省が発表した2025年の国際収支速報によりますと、海外との総合的な取引を示す日本の経常収支は過去最大の31兆8799億円の黒字で、前の年より3兆円余り増加しました。
最大の要因は貿易赤字の縮小です。
半導体関連や魚介類などの輸出が大幅に増えた一方で、エネルギー価格が下がり、輸入が減少しました。
貿易収支は8487億円の赤字ですが、赤字幅が前の年より77%縮小しています。
また、業績が好調な海外の子会社から得られる配当金などが増加し、第一次所得収支も5年連続で過去最大の黒字となりました。