東北の聖地を訪ねて

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7月16日(土曜日)放送  第66回 秋田県 小滝のチョウクライロ舞 ~悠久の歴史を誇る伝説の舞~

今回は秋田県にかほ市象潟町で行われる奉納の舞「小滝のチョウクライロ舞」を紹介します。
雄大な鳥海山の麓の神社に珍しい土舞台があります。
言い伝えによると千年以上も前のこと、慈覚大師が鳥海山に住む鬼を退治した時、
神の恵みに感謝して陵王と納曽利と呼ばれる面を彫り、その面をつけて演舞する土の舞台を築きました。
そこで奉納された舞がチョウクライロ舞です。
舞には、噴火など時に荒ぶる鳥海山を鎮める意味も込められたのではないかと考えられ、
今も絶えることなく毎年伝統の舞が奉納されているのです。

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