東北の聖地を訪ねて

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5月13日(土曜日)放送 山形県 やさら行事 ~幸せを願い藁人形に災いを託す~

今回は日本海に面した山形県遊佐町の小さな集落で、およそ400年に渡って受け継がれてきた「やさら行事」を紹介します。
集落の皆さんが楽しみにする春の風物は、別名「厄流しのやさら」とも言われています。
災いを遠くに運ぶ願いをかけて作られるのは藁の人形です。昔は川に流していましたが、今は環境に配慮し最後に燃やしています。
人形は地区によって様々な形をしており、3メートルに及ぶものや30センチ程度のものまであります。
また行事の名前も、「八皿」と「弥皿」に分かれますが、込められた願いは同じです。

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