東北の聖地を訪ねて

東北の聖地を訪ねて

1月13日(土曜日)放送 秋田県  初丑まつり ~伝説に彩られた奇祭~ ※字幕放送対応

秋田県湯沢市に伝わる初丑まつりの歴史を紐解くと、大蛇に見込まれた姫の伝説が浮かび上がります。
16歳で嫁入りが決まった姫が、舟で嫁ぎ先に向かう途中、川で行方不明になります。
翌年、川の中の洞穴に姿を現した姫は大蛇に見込まれたことを話し、これから竜神に仕えて人々を水難から守りたいと告げるのです。
城主は神社を建てて姫を慰め、嫁入りの日であった11月の初丑の日に、水難を防ぎ、五穀豊穣の願いを込めた例祭を行うようになったと言い伝えられています。
ふんどし姿の裸若衆がえびす俵を担いで神社に奉納する勇壮な祭りです。 

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