東北の聖地を訪ねて

東北の聖地を訪ねて

2月8日(土曜日)放送 岩手県 奇習 白木野人形送り災い封じるサムライ人形~※字幕放送対応

14世帯、およそ50人が暮らす岩手県西和賀町の白木の地区。この集落に200年以上脈々と伝わる厄払いまつりがあります。奇習「白木野人形送り」です。家々の災いを藁人形に封じ込め、集落の外に送り出す年初めの行事です。藩政時代、この地区は盛岡藩と秋田藩の藩境だったため、様々な人々が行き交っていましたその為、疫病などの災いが入ってきても身代わりに藁人形がなるようにと作られました。藁人形の身の丈は、およそ1メートル。厄年を迎える男性が頭に乗せて、隣の地区まで練り歩き、藁人形を高台の木にくくりつけ、1年間集落に災いが入ってこないように見守って貰います。

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