9月12日(土曜日)放送 福島県 天空の花畑~ニッコウキスゲ~※字幕放送対応
今回は手つかずの自然が残る福島県裏磐梯の雄国沼湿原を紹介します。
移り変わる美しい景色のある裏磐梯には初夏になると楽園と讃えられる絶景が現れます。黄色い絨毯が一面に広がるニッコウキスゲの大群落です。
雄国沼湿原は、喜多方市東部に位置、約50万年前の猫魔ヶ岳の火山活動によって誕生したカルデラ湖雄国沼にできた標高1000メートルを越える高原で沼の畔の高山植物は「雄国沼湿原植物群落」として昭和32年に国の天然記念物に指定されています。
手つかずの湿原には木道が整備され、湿原を近くで楽しむことができます。標高1089mの湿原に現れたニッコウキスゲの大群落はまさに「天空の花畑」。
ニッコウキスゲは朝開いて夕方には萎む一日花。儚い花が楽園の景色を作りあげます。