9月9日(土曜日)放送 福島県 わらじまつり ~郷土愛が生んだ夏の風物詩~ ※字幕放送対応
今回は福島わらじまつりをお届けします。
長さ12m重さ2tの大わらじはどうして生まれたのでしょうか。
およそ400年前から続く冬の神事“暁まいり”では旅の安全・健脚を願い今でも大わらじを奉納しています。
昭和の半ばに福島の商人たちは「福島にも夏の風物詩を作ろう」と思いたちます。
暁まいりで奉納される大わらじは片足のみ。
もうひとつ奉納して両足分とすれば、より健脚祈願になるのでは!」こうして生まれたのが福島わらじまつりです。
祭りは二日間に渡って行われ、およそ3000名の方々が夏の夜空のもと充実した汗を流しました。
先人たちが作った夏の風物詩。
未来は今よりも笑顔が広がっていることを願います。