これからシーズンを迎える芋煮会についてです。2021年は緊急事態宣言などの期間と重なったことで、仙台市内の芋煮会場では利用客が大幅に減りましたが、2022年は客足の回復に期待が高まっています。

 青葉区芋沢にある芋煮会場では、本格的なシーズンを前に準備が進んでいます。

 例年多くの人でにぎわうこの場所も、2021年は緊急事態宣言やまん延防止措置の期間と重なったことで、利用客は4分の1ほどに落ち込みました。

 元祖仙台いも煮会広瀬川宍戸イエ子代表「コロナということで皆さん自粛したしいろいろ規制もありましたので、本当に少なかったですねお客様は」

 今シーズンも、感染対策として客席を例年の半分に当たる約200席に減らして営業する予定です。

 しかし、2021年は控えていた酒類の提供が可能になったこともあり、来週の3連休以降、団体客を中心に予約は好調ということです。

 元祖仙台いも煮会広瀬川宍戸イエ子代表「20名30名がけっこうありまして、多くなりますと50名60名とかそういった予約もいただいております」

 コロナ過で迎える3年目の芋煮シーズンですが、客足の回復に期待が高まります。

 元祖仙台いも煮会広瀬川宍戸イエ子代表「暑い夏が過ぎてやっと涼しい季節になりましたので、今まで自粛していたと思いますので気持ち良い河原にきてお腹いっぱい食べていただければと思います」