2月3日の節分を前に、仙台うみの杜水族館で恵方巻に見立てた筒からアナゴが顔をのぞかせるアナゴの恵方巻の展示が始まりました。4回目となる今回はひと回り大きな恵方巻も登場しました。

 直径14センチの恵方巻の「具材」になっているのは、体長40センチから90センチのマアナゴです。

 50匹ほどがすし詰め状態で、2023年の恵方、南南東を向いています。

 「顔、真正面から見ると四角い形をしている。かわいい」

 狭い隙間に隠れるアナゴの習性を生かしたこの展示は毎年大人気で、4回目となる今回、初登場したのは。

 マアナゴの恵方巻と比べて1.6倍の大きさで、全長1.2メートルのダイナンアナゴが顔を出す様子を観察できます。

 「のり巻きのおうちに入ってた。気持ち悪かった。すごく気持ち悪かった」

 アナゴの恵方巻は、2月5日まで展示されています。