11月11日は、その姿からチンアナゴの日です。仙台うみの杜水族館では、生態や魅力を伝えるイベントが行われています。

 砂の中からひょっこり顔を出す姿が人気のチンアナゴは、直立する姿が数字の1に似ていることから日本記念日協会が11月11日をチンアナゴの日と認定しています。

 チンアナゴは体長35センチほどのインド洋などに生息するアナゴの仲間で、その細長いユニークな姿が人気を集めています。

 坪谷歩香記者「植物かと思いきや、実はチンアナゴなんです。プランターから顔をのぞかせる姿がとてもかわいいです」

 チンアナゴは揺れる姿が草木に似ていることから、英語でガーデンイールと呼ばれ、庭に見立てた水槽で草花のようにゆらゆらと揺れる姿が楽しめます。

 「白黒の模様でとてもかわいいです」

 仙台うみの杜水族館板橋瑠花広報担当「チンアナゴの名前については知っている方が非常に多くいらっしゃると思うんですが、その生態については知らないことが多いかと思うので、チンアナゴたちの魅力をご体感いただければと思います」

 イベントは12日までで、11日は午前11時11分から飼育員による特別ツアーが行われます。