宮城県でインフルエンザの感染者が大幅に増加し、1医療機関当たりの感染者数は今シーズン初めて30人を超えました。

 19日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者は1医療機関当たり31.86人と、前の週より13.17人増えました。30人を超えたのは今シーズン初めてです。

 保健所別では石巻が49.60人、大崎が42.50人などで19歳以下が80%以上を占めています。

 県は引き続き全域に警報を出し、感染対策を呼び掛けています。

 新型コロナは1医療機関当たり1.65人と、4週連続で減少しました。