世界文化遺産登録を目指す新潟県の佐渡島の金山の魅力を紹介するイベントが、仙台市青葉区で始まりました。

 青葉区の東北電力グリーンプラザでは、新潟県の関係者らが訪れオープニングセレモニーが行われました。

 佐渡島の金山の世界文化遺産登録を応援するイベントは、世界有数の量の金や銀を産出した佐渡の鉱山を写真パネルなどで紹介しています。

 期間中は佐渡の特産品の販売や、ケースの穴から金塊を取り出せるか挑戦するコーナーを設け魅力を発信します。

 東北電力新潟支店榎本隆克支店長「ここ仙台宮城東北からこの機運を盛り上げて、世界文化遺産登録を勝ち取っていきましょう」

 イベントは18日までで、最終日は佐渡の伝統芸能鬼太鼓が披露される予定です。

 佐渡島の金山の世界文化遺産登録は、7月に可否が判断される見通しです。