宮城県のインフルエンザ感染者数は、前の週からは減少したものの1医療機関当たり49.13人と高い水準が続いています。

 17日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者は、1医療機関当たり49.13人で、前の週より8.36人減少したものの警報基準の30人を大きく上回っています。

 保健所別では石巻が75.90人、仙南が73.43人など、全ての管内で警報基準を超えています。感染者の7割以上が14歳以下です。

 プール熱と呼ばれる咽頭結膜熱の感染者も1医療機関当たり3.82人と、警報の基準を超えています。