宮城県南三陸町で、国道に配備されていた除雪車の窓ガラスが2回にわたりあわせて5ヵ所を割られる被害がありました。

 東北地方整備局仙台河川国道事務所によりますと、15日、南三陸町戸倉の国道45号に配備されていた除雪車の窓ガラス3カ所に握りこぶし大の穴が空いているのが見つかりました。

 割れた窓ガラスはテープで応急処置をしていましたが、26日、道路を巡回していた職員が同じ車両の窓ガラス2カ所が新たに破損しているのを見つけました。

 いずれも石が投げ込まれたとみられています。

 除雪車は峠道の除雪のため12月初めごろから道路脇の待機所に止められていて、敷地内には簡易的な柵が設置されていました。

 警察が器物損壊の疑いで捜査しています。