仙台市地下鉄新型車両の日中の試験走行が始まっています。秋の営業運転開始に向けて安全性を検証しています。

 上野比呂企アナウンサー「南北線の泉中央駅です。真新しい車両がホームに近づいてきます。エンゼルホワイトからシルバーへカラーチェンジした新型車両、これから日中の試験走行が始まります」

 仙台市交通局では、南北線の新型車両について秋の営業運転開始を目指して2023年11月から夜間の試験走行を始めて、先週からは日中も実施しています。

 上野比呂企リポートアナウンサー「新型車両の中には机とパソコンが置かれています。パソコンは車両の下の制御装置につながっていまして、安全に走行できるかデータを適宜取っているということです」

 収集しているのはブレーキをかけた際の制動距離や乗り心地、ホームの停止位置など様々な走行パターンに関するデータです。

 仙台市交通局大橋基樹車両課長「昼間の試運転では前後に営業列車が走っていますので、支障を与えないように細心の注意を払って進めていきたいと思います」

 新型車両の3000系は南北線車両からの進化をイメージしたデザインとなっていて、シルバーの車体に杜の都を象徴するグリーンがラインカラーになっています。

 仙台市民「初めて見ました。顔が今までと違ってさわやかな感じで」「乗ってみたいよね。お世話になる機会がずっと多くなると思うので」

 バリアフリーをより進めるために車両の床を低くしたことなどで、ホームとの段差は2センチと現在より4センチほど小さくなっています。

 新型車両3000系の営業運転は秋から始まる予定です。

 試験走行に当たり仙台市交通局は「試験車両の写真撮影は、節度を持って対応してほしい。ホーム柵にもたれかかったり運転手に向かってフラッシュをたいたりすると、試験走行に影響が出てしまう」と話しています。