「頂き女子りりちゃん」を名乗り、男性3人から現金合わせて1億5000万円以上をだまし取ったなどの罪に問われている女に、22日午後判決が言い渡されます。

 詐欺などの罪に問われているのは、「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告(25)です。

 起訴状などによりますと、渡辺被告は、自分に好意を寄せる男性3人から、現金合わせて1億5000万円以上をだまし取ったほか、その所得を申告せずおよそ4000万円を脱税したなどの罪に問われています。

 渡辺被告はいずれの起訴内容も認めています。

 検察側は懲役13年・罰金1200万円を求刑し、弁護側は「ネットニュースに取り上げられるなど社会的制裁を十分受けた」などとして、寛大な判決を求めています。

 判決は午後、名古屋地裁で言い渡されます。