防衛省は11日、航空自衛隊とアメリカ軍による共同訓練を日本海上空で行ったと発表しました。

 自衛隊のF-35戦闘機とF-15戦闘機合わせて6機と、アメリカ軍のB-52戦略爆撃機2機が戦術訓練を行ったということです。

防衛省 内倉浩昭統合幕僚長 「力による一方的な現状変更を起こさせない日米の強い意思及び自衛隊と米軍の即応態勢を確認し、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化するものと考えている」

 6日に中国軍機が自衛隊機にレーダーを照射したほか、9日には中国とロシアの軍用機が共同飛行を実施するなど、緊張感が高まっています。

(「グッド!モーニング」2025年12月12日放送分より)