中国でおととし6月、日本人の親子が男に切りつけられ、止めに入った中国人女性の胡友平さん(当時54)が死亡した事件で、中国共産党がSNSで事件当時の映像を交え、胡さんを「英雄」とたたえました。

 共産党は今週、先祖の墓参りなどをする中国の「清明節」に合わせ、SNSで事件や災害で人命救助にあたった人々を動画で紹介しました。

 この中で、おととし6月に江蘇省蘇州市で、スクールバスに乗り込もうとする男を阻止して刺されたバス案内係、胡さんを「英雄」としてたたえました。

 事件直後、現場に集まる人々の映像と合わせて、「命をかけて20人以上の子どもたちのために、打ち破ることのできない安全の壁を築いた」と説明しています。

 胡さんは正義のために勇敢に行動したとして、共産党から去年「英雄」の称号を授与されています。

画像:中国共産党のSNSより