アメリカとの戦闘終結に向けた再協議の調整が難航するなか、イランのガリバフ国会議長は「脅されている状況では交渉を受け入れない」という考えを示しました。

 11日にパキスタンの首都イスラマバードで実施されたアメリカとの協議で、イラン側を率いたガリバフ国会議長は21日、自身のSNSで「トランプ氏は停戦合意に違反することで、交渉の場を降伏の場に変えようとしてきた」と批判しました。

 そのうえで「我々が脅されている状況で交渉を受け入れることはない」と投稿しました。

 アメリカ軍は13日からイランの港に出入りするすべての船を対象に海上封鎖を実施し、19日にはオマーン湾でイラン船籍の貨物船を拿捕(だほ)しています。

 イランのガリバフ国会議長は「交渉決裂の場合には新たな『切り札』を戦場に投入する」と警告しています。