秋の高校野球東北大会決勝戦が宮城県の石巻市民球場で行われ、春のセンバツ出場をほぼ確実としている仙台育英は強豪の青森山田を下して4年ぶりの優勝、明治神宮大会の切符をつかみました。
4年ぶりの優勝を狙う仙台育英は1回表、1点を先制しなおも2アウト2塁のチャンスで有本!が3遊間を破るタイムリー、2点をリードします。
更に3回表、1アウト2塁3塁で準決勝でサヨナラタイムリーを放った砂がレフトへの2点タイムリー、勝負強さを発揮します。この後更に1点を追加し、仙台育英は序盤でリードを5点に広げます。
7−0で迎えた6回裏、ここまで無失点の好投を見せていた先発の2年生左腕日高が青森山田打線に捕まります。2アウト1塁3塁のピンチを迎えると、内野安打で1点を返され続く打者にもタイムリーを浴び、この回3点を失います。
それでも日高は冷静でした。打たせて取るピッチングで追加点を与えない投球を意識し、8回途中まで投げ4安打3失点と粘りのピッチングを見せました。
後を受けた2番手の加藤が0に抑え、仙台育英が4年ぶりの優勝を果たし11月に行われる明治神宮野球大会の切符もつかみました。
須江航監督「先発の日高が公式戦は1年ぶりの登板だったので、ブランクがありながらも期待以上のピッチングでゲームをつくってくれたことが勝因です。1つ判断を間違えたり1つミスが出てしまったら、決勝の舞台には立っていないような展開の中で、東北の神宮枠を持って来るぞという気持ちが沸きあがるような激戦熱戦だったと思う」
仙台育英が明治神宮大会に優勝すると、東北のセンバツ出場枠が1校増えて4校になります。
大会は11月19日から1124日まで、神宮球場で行われる予定です。
【決勝】仙台育英8−3青森山田@石巻市民球場