25日から始まる国公立大学の前期日程試験に向けて、東北大学では準備が行われました。

 東北大学の川内キャンパスでは、大学の職員が看板を設置したり、机に受験番号の書かれたシールを貼るなど準備を行いました。

 東北大学の前期日程試験は10の学部、計1603人の募集に対して4392人が出願し、倍率は2.7倍で前年を0.1ポイント下回りました。

 受験生にはマスクの着用やアルコール消毒など、新型コロナ対策の徹底を呼び掛けています。

 東北大学と宮城教育大学、宮城大学では、新型コロナに感染したり濃厚接触者になった受験生の救済措置として追試験を実施する予定で、いずれも22日に行われます。