宮城県登米市出身の漫画家、石ノ森章太郎さんが描いた仮面ライダーはテレビ放送開始から2021年で50周年を迎えました。歴代の仮面ライダーが勢ぞろいする展示会が、23日から仙台駅前の商業ビルで開催されます。

 山下裕志記者「50年余りの歴史を詰め込んだ展示が、いよいよ23日から始まります」

 THE仮面ライダー展は、仮面ライダーのテレビ放送開始50年を記念し、全国を巡回して開催されています。

 昭和、平成、そして令和と続いてきた仮面ライダー約40シリーズ。特徴は、歴代の仮面ライダーが映像や衣装、小道具などとともに時系列で紹介されている点です。

 石ノ森章太郎さんの原画の複製なども展示されている他、グッズ売り場には今回の仙台会場でしか買えないものなど約700アイテムが並んでいます。

 東映イベント事業室中舘充樹リーダー「昭和に始まった仮面ライダーから現在の仮面ライダーまで、全てを網羅しています。子どもの頃観ていたけど、何となくしか記憶にないような仮面ライダーも懐かしく思っていただけるような構成になっています」

 THE仮面ライダー展は、23日から1月8日まで、仙台市青葉区の仙台駅前イービーンズで開催されます。

 入場料は中学生以上が1800円、子どもが1200円です。